どうも、サラリーマンこあらです。
今日はちょっと、友人と一緒にFXトレードをする中で気が付いた、自分自身の傾向について、まとめてみようと思います。
以前から、自分が考案したトレード手法を友人と共有し、一緒にトレードを行っているんですが、友人とトレードについて会話をする中で、なんかストレスに感じる部分があるな~と、引っかかっていたんですよね。
でも、何が引っかかっているのか、よく分からない。
何が自分にとってストレスになっているのか、よく分からない。
ただ、つい先日、これについて友人と話をする機会があり、その原因が、少し見えた気がします。
まず最初に、ストレスを感じない会話の内容について。
- 今、やっているトレード手法の改善や改良に関する客観的な議論。
- 新たなトレード手法に関する客観的な議論。
次に、ストレスを感じる会話の内容について。
- トレード結果に関する情報交換(勝敗数や収支金額等)
- トレード状況に関する主観的な感想(勝っている、負けている、最近勝てない等)
- トレード判断に関する情報交換(今日はトレードするか、いつまでポジションを保有するか等)
ストレスを感じない会話の内容が、単なる客観的な情報の交換であることに対して、ストレスを感じる会話は、自分の主観に訴えかけてくる内容。
私は、「トレード」=「自己責任に基づき、自分の判断で行うもの」という考え方を持っています。
逆に言うと、自分の判断に影響を与える他人からの情報を嫌っている傾向があるわけです。
例えば、ストレスを感じる会話の内容の1.の場合。
他人のトレード成績や収支金額というのは、自分の成績や収支金額との比較対象になる情報となり、自分の方が成績が良い場合は「安心感」や「優越感」が生まれ、逆に、自分の方が成績が悪い場合は「劣等感」や「羨ましさ」が生まれ、平常心をかき乱される感覚があり、ストレスを感じる気がします。
ただでさえ、負けトレードになってしまった時、連敗した時は平常心が乱されるため、それ以外の情報が原因でメンタルにダメージを与えるのは避けたいところですからね。
ストレスを感じる会話の内容2.の場合。
本来であれば、自分の判断を絶対視して、淡々とルールに従ったトレード手法を実行すれば良いはずなのに、他人の主観的な判断が耳に入ってくることで、市場や成績に対する自分の判断に影響を与え、必要以上に楽観視したり、不安感が煽られたり、トレード手法に対する信頼感が損なわれたりする等、フラットな視点で自分のトレードについて判断しにくくなる感覚があり、これもストレスを感じる気がします。
ただでさえ、勝てば嬉しくなり、自信が出てくるし、負ければ不安になり、自信を失うことになりますから、その感情、感覚を助長するような情報は、メンタルにダメージを与える結果になります。
ストレスを感じる会話の内容3.の場合。
前述したとおり、トレードを「どうするのか?」というトレード判断に関することは、自己責任で、自分が判断すべきものであって、他人と相談して判断するものではないという考え方が根底にあるため、この会話をすること自体、すごく違和感を感じるんですよね。
「どうする?」と聞かれても「知らんがな。自分で決めたら?」と答えたくなる(笑)
さらに言うと、「どうする?」と聞かれて、「こうしたら良いんじゃないか?」とアドバイスした場合、他人が実行しているトレードに対して、一部の責任を負うことになってしまう。そして、「あなたがアドバイスしたとおりやったら、勝った(負けた)。」という明確な結果を突き付けられることで、大きくストレスを感じてしまうみたいです。
今回、自己分析できたこれらの傾向については、一緒にトレードをしている友人と共有し、友人にも理解してもらえましたので、今後はNGの会話内容を避けて、トレードの会話ができます♪
トレードにおけるメンタル管理、なかなか難しいですね(汗)