どうも、サラリーマンこあらです。
今日は半日、9歳の長女の冬休みの宿題の面倒を見て過ごしました。
昨日の夕方、妻が「冬休みの宿題が終わってない!」とご立腹していたので、長女に話をし、今日と明日で全て終わらせるように計画をしました。(明後日からお出かけをすることにしており、今日明日で終わらせないと、冬休み終了直前まで宿題に手が付けられなくなる恐れがあるため。)
正直、子供の宿題が終わっていないことに対して「なぜ妻が腹を立てる?」と理解できないのですが、まぁ、そこは、「妻が言うことは、全て正しい!」という夫婦円満の合言葉を胸に、ね(笑)
自宅だと、6歳の次女が横で遊んでいるため集中できない。
でも、今日はまだ公共機関の図書館などは休館日。
集中して勉強する環境は・・・と考えた結果、午前中から近くのファミレスに行って、ドリンクバーを飲みながら、私と、長女と、それぞれ勉強をすることに。
最初は、私も資格試験の勉強を一緒にしていたのですが、どうも、長女が、勉強に集中していない感じがする・・・。
ということで、私は自分の勉強をするのを中断。
長女がワークの問題を解いているのを見ながら、時々、会話をしながら、勉強を見てみることに。
この問題って、どうやるんだっけ~?
どうやるんだろうね?
あ!そうだ!こうだ!
うんうん!
ここは、こういう計算をするといいんだよ!
おぉ!そうだよね!
次の問題は?
「時々会話をする」といっても、長女が自分の考え方等を口から出しているのを聞き、相槌をする。時々、声をかけるだけ。の簡単なお仕事。
でも、これをやり始めたら、急に、長女の集中力がアップ。
次々と問題を解いて、丸つけをして、次の問題を解いて・・・と、かなり集中して勉強をしていました。
その様子を見ていて、ようやく、「子どもが勉強している様子を、親が横で見る」という意味が分かった気がします。
正直なところ、勉強は親がさせるものではなく、子どもが自分から、やる気を出してするものなので、「なぜ親が横で見てあげる必要があるのか?」と、今までは疑問に思っていました。
確かに、分からない問題が出てきた時に親が教えてあげるという効果はあるかもしれませんが、別に、横で常に見てあげる必要は無く、分からなくなったら、親に聞きに行けばよいだけなのでは?と。
でも、子どもが勉強している様子を、親が横で見てあげる効果は、もっと別のところにある気がします。
今日、子どもの勉強の様子を横で見ることに専念してみて気が付いたことは、コチラ。
- 子どもの得意、不得意が、見える。(褒めポイントやアドバイスポイントが把握できるし、どこを集中的に勉強させると良いか?という作戦が考えやすい。)
- 子どもが自分の考えを口に出している時に、相槌をしたり、反応をしたりすることで、子どもの自己解決が進む。(答えや解法を教えなくても、理解が進んでいる感じがする。)
- 1問終わった後、親が「次の問題は?」という一声をかけることで、子どもの意識が勉強から逸れることを防ぎ、勉強への集中力が持続する。
特に、上記の2と3は、思わぬ発見でした。
勉強は1人でするもので、集中してするもので、他の人がいると邪魔になってしまう感じがしますが、小学校の低学年~中学年(場合によっては高学年も)の場合、子ども自身が自分の中で考え方を整理したり、解き方や答えに自信を持つことをサポートしたり、意識が散漫になることを防止するための親とのコミュニケーションという意味で、「親が横で勉強を見てあげる」という行為が、重要なんだと思います。