どうも、サラリーマンこあらです。
今日、8歳の長女と学校の「宿題」について話し合ってみました。
長女の通う小学校は、地元の公立小学校で、別に進学校というわけでもないのですが、毎日欠かすことなく宿題が出されます。
宿題の内容としては、
- 音読
- 計算カード
- 自主学習(B5ノート1ページ分)
- 国語や算数のプリント
- 漢字練習
などなど。
1~3は毎日の宿題として設定されていて、それに追加してプリントや漢字練習等がある感じ。
正直「多い」と思う(汗)
自分が小学生の頃って、こんなに宿題あったっけ?
たまにはあったかもしれませんが、少なくとも、毎日宿題なんてやってなかった気がする。
そんな状況に、長女もウンザリ状態。
いやまぁ、子どもなんて、勉強っていうだけでウンザリするもんだと思いますが、ね(笑)
でも、正直、もう少し何とかならないものかなー?
もう少し、楽しく勉強できるような工夫って、取り入れることができないのかなー?
というわけで、ちょっと長女に聞いてみました。
8歳長女に聞く「宿題」とは
宿題の何が嫌なの?
プリントとかは、答えを書いたら終わりだから嫌じゃない。漢字練習とか自主学習とか、ノートのページを埋めないといけないやつが、嫌だ。面倒くさい。
ふむ、なるほど。
反復練習系の宿題とか、文字を書かないといけない宿題が嫌な様子。
漢字練習とか、どうやってるの?
例えば「時間を合わせる」っていうのをノートに書き写す宿題が出た場合、最初に「時間を合わせる」って全部書いて、余ったマスに「合」っていう漢字を書いて埋める。
なんで「合」なの?
だって、一番簡単に書けるから。画数が多い文字は面倒くさい。
なるほどね。
わかった。わかったよ。
少なくとも、我が家の長女にとって、宿題とは、
- 周りに「やれ」と言われるからやるもの
- 目的は「いかに楽に、早く」終わらせるか
というものらしい。
まぁ、そりゃそうか。
自分も、学生時代はそんな感じだった気がする。
何か目的を持って勉強をする、なんて受験の時だけだったもんね。
8歳長女に聞く「勉強」の意味
ちなみに、こんな質問もしてみた。
なんで勉強するか、分かる?
試験とかに合格するためでしょ?私も中学受験したいし。
そうなんだ。じゃあ・・・
でもそれって、試験勉強の話でしょ?宿題の話とは全然ちがうじゃん。
え?それ、本気で言ってる?
うん。
・・・。
あ~・・・。
え~っと。
もしかすると、考え方がうまくリンクしていない可能性がある。
日々の学習による知識習得と、試験勉強で使う知識の習得は、全く別物として認識しているのか?
そんなもんなのか?
ほんとに?
その辺の認識をつなげてあげると、うまくいくのかもしれないけど、4年後の受験と、今の宿題をリンクさせるのは、ちょっと遠すぎて無理がある気がする・・・。
楽しく勉強するためには、どうすれば良いのか
受験と宿題をつなげる作業は、現時点では正直言って、キツイ。
じゃあ結局のところ、勉強を楽しくするためには、どうすれば良いのか?
宿題を楽しくやるためには、どうすれば良いのか?
少なくとも、「やらされてる」と思いながらすることって、勉強に限らず、全く面白くない。
遊びでも、スポーツでも、大好きなテレビゲームでも、義務化されて、自分の意志に反して「やらされる」と、面倒くさいことに早変わりする。
稀に、無理やりやらされたけど、やってみたら楽しくなったというものもあるかもしれませんが、基本的には、「やらされること」=「面白くないこと」で間違いない。
ということは、「やらされている」と思わせない勉強をすればいいのでは?
って、どうやって(笑)
能動的に勉強するなら、最初から苦労しないってwww
っと、いろいろと考えていて気が付いたんですが。
もしかして、ルールかも。
我が家の場合、「テレビゲーム」をするにしても、「テレビ」を見るにしても、「宿題が終わってから」というルールを決めているんですが。
そのルールが、より一層、「やらされている」感を出してしまうのかもしれない。
じゃあ、ゲームをするにも、テレビを見るにも、「宿題が終わってから」というルール自体を、撤廃してしまったらいいのでは?
あ、なんか、見えてきた気がする。