こんばんは、サラリーマンこあらです。
今日は、ちょっとお小遣いを使う練習をしてみました。
6歳の長女と3歳の次女には、お手伝いの報酬として、お小遣いをあげるようにしています。
ただ最近、ちょっとお手伝いに身が入らない様子。
2月頃にお小遣いを使ってお買い物をした後、ずっと貯めるばかりで、使う機会を設けていませんでした。
使う機会がなければ、お小遣いを貰おうというモチベーションは無くなっていくわけで、お手伝いをする気持ちもだんだんと失せてしまう。
特に次女の場合、「夕食後のお皿運び」をお小遣いのお手伝いに設定しているものの、最近ずっと、
と言って、全くお手伝いをしない。
完全に、お小遣いを貰う気が失せている・・・。
というわけで、今日はちょっと、お小遣いを使う機会を設けてみました。
お買い物開始
場所はイオン。
お小遣いの使い道は、自由。
出発する前に、これまで貯めたお小遣いがいくらあるのか確認して、いざ、出発!
最近ハマっている「すみっコぐらし」のグッズコーナーを見て、
ゲームセンターを見て、
ガチャガチャコーナーを見て、
おもちゃ屋さんを見て、
お菓子売り場を見て、
もう一回振り出しに戻って・・・。
かれこれ2時間半は見て回りました。
買い物の様子
長女は、
途中のゲームコーナーで1回100円のクレーンゲームを1回やって、何も取れず。
一通り見て回った後、もう1回クレーンゲームをやって、また何も取れず。
その後、ガチャガチャコーナーで1回300円の「すみっコぐらし」のグッズをやろうかどうしようか迷い、さんざん迷い、迷いに迷って、結局、昼食を食べるために一時中断。
昼食後、別のガチャガチャコーナーに置いてあったクレーンゲームを「やる!」と言い出したものの、「このクレーンゲームの、何が欲しいの?」と聞いたら、「あ、それは考えてなかった。」と、本末転倒な状態になり、結局やらずで終了。
次女は、
それぞれのコーナーで、さんざん「あれが欲しい」「これが欲しい」と言うものの、ほとんどが高額商品のため、全く購入できず。
また、「今、買いたい」「すぐ買いたい」「買わないと無くなってしまう」と、とにかく目に入った欲しいものは、他と比べたりすることなく、すぐ購入したがる状態。
最終的には、金額が微妙に届かない「すみっコぐらし」ぬいぐるみと、1回300円の「すみっコぐらし」のガチャガチャの2択。
「もう少しお金を貯めて、ぬいぐるみを買ったら?」というアドバイスをしてみたものの、結局は「今すぐ」手に入る300円のガチャガチャを1回やって終了。
今日の成果
- 長女
使用金額:200円
入手物:無し
- 次女
使用金額:300円
入手物:すみっコぐらしのおもちゃ
子供たちの様子を見て気が付いたこと
まず気になったのが、次女の発言。
散々、高額な商品ばかりを選び、「あれも買えない」「これも買えない」と言われ続けた結果、発した一言。
いや、その気持ち、分かるけど。でも、ちょっと違う。お金を使うことが目的になってしまってるからね、それ。
「欲しいものを手に入れるためにお金を使う。」
これが基本。
次に気になったのが、クレーンゲーム。
長女が、この手の「夢を見せてくるゲーム」に弱い。
他にもくじ引きゲームとか、ガチャガチャとか、きっと、欲しいものがゲットできるイメージを持って、ワクワクしちゃうんでしょうね。
でも、現実はそんなに甘くない。
こればっかりは、自分で何度も挑戦して、「これはお金がもったいないな」と思えるようになるしかない。
あとは、3歳児には、まだちょっとお金の考え方が難しいかも。
基本的に「欲しい」が最優先事項で、「高額すぎて自分のお小遣いでは足りない」とか、「お金を使ってしまったから、使えるお金が無い」とか、そういうどうしようもなり理由でも、我慢ができない。
買い物中、常時駄々をこねていた気がします。
「お金は使ったら無くなる。」とか、「お金が足りないと、やりたいことができない。」とか、そういう基礎を理解するには、もう少し年齢が上がってからかもしれませんね。
反省会もしっかりと
というわけで、今日行った「お小遣いを使う練習」ですが、最後に、夕食のとき、一緒に振り返りをしてみました。
「今日使ったお金は、満足できる使い方だったか?」
「もっとこうしておけばよかった、とか、何かあったか?」
「次はどうするといいか?」
などなど。
長女からは、「満足できた。」という回答が得られたものの、
「クレーンゲームじゃなくて、ガチャガチャとか、おもちゃを買うとかすればよかった。」
という反省点が出てきました。
おー!しっかりと理解している!!
私からも1つ提案。
「お金を持って、何を買おうか悩んでいると、次々とお金が使いたくなってしまうと思うから、今度は、お金を持たずに何が欲しいか見に行ってみよう!で、欲しいものが決まったら、改めて、お金をもって買いに行こう!」
少しずつ、お金の使い方についても、勉強していってくれると嬉しいですね♪