こんばんは、サラリーマンこあらです。
最近、家計の見直しを進める中で、クレジットカードのポイントについて調べたり考えたりする機会が多く、いろいろ勉強しているところです。
で、今更ですが、気が付いちゃいました。
ポイント還元率の落とし穴に。
たぶん、クレジットカードのポイント獲得について調べた人なら、当たり前のことだと思います。
でも、これからクレジットカードのポイント獲得を狙っていこうという方向けに、ちょっと情報共有しておこうと思います。
ポイント還元率ってありますよね?
クレジットカードのポイント戦略を考えるうえで、欠かせない指標の一つです。
でも、このパーセンテージには、落とし穴があります。
私の場合を例に挙げてみましょう。
私は、auPAYやauウォレットを使って、Pontaポイントを貯める方向で戦略を立てているんですが。
auPAYやauウォレットの場合、200円につき1Pontaポイントが貯まる。
つまり、ポイント還元率は「0.5%」になるわけです。
本当に?
本当に0.5%?
仮に、399円の支払いをした場合は?
399円×0.5%=1.995Pontaポイントもらえる?
・・・残念ながら、違います。
200円の支払いだろうが、399円の支払いだろうが、1Pontaポイント。
なぜなら「200円につき1Pontaポイント」だから。
つまり、この場合のポイント還元率は「0.5%」ではなく「最大0.5%」が正解。
実際のポイント還元率は、「0.25%~0.5%」なんです。
もっと極端な例を考えてみましょう。
「10,000円につき、500ポイント還元」の場合。
単純に計算すると、ポイント還元率は驚異の「5%」!!
すごいですね!!
とはいえ、これも先ほどと同じく「最大5%」で、実際のポイント還元率は「2.5%~5%」となる。
でも、この場合は、これだけじゃ終わらない。
さらに悪いことに・・・。
この場合、10,000円単位でしかポイントが付与されないため、10,000円の支出に満たなければ、ポイントはもらえない。
5,000円の買い物をしようが、9,000円の買い物をしようが、ポイントは、ゼロ!!
もしこんなポイント付与のカードがあっても、日常生活において、ポイントを獲得する機会なんてほとんど無いですよね(笑)
これじゃあ、いくらポイント還元率が高くても、役に立たない。
これが、ポイント還元率の落とし穴。
気を付けてくださいね。
クレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率も確かに重要ですが、「いくら使うとポイント付与になるのか」についても、しっかり調べて決めましょう!
なるべくなら、少ない金額でポイントを付与するカードの方が、安定したポイント獲得ができますから、優秀だと考えられます。
還元率だけに惑わされないようにしましょう!!