どうも、サラリーマンこあらです。
先日、「後輩女子のメンタルがマズイ」という記事を書いたばかりですが、残念ながら、フォローしきれませんでした。
今日まで何とかギリギリのところで頑張っていましたが、プツリと糸が切れてしまいました。
しかし、あり得ない。
同じ担当係で複数人のメンタル負傷者が出るなんて。
私が休職した経験を、上司は全く参考にしていない。全く何も学んでいない。
なぜそんなことになるのか、私には理解できません。どんな思考をすれば、同じ過ちを繰り返すことができるんでしょうか。
やっぱり、部下を1人の人間としてではなく、業務を処理する手足としてしか見ていないんでしょうかね。
「とりあえず、ちょっと休んだらいい」
係長が、今日、そう声をかけていました。
なんだそれ?
「ちょっと休ませとけば、また動くようになるでしょう。」的な声のかけ方。
あり得ない。
そんな言葉をかけても、全く意味が無い。
それよりも、休むような状況になる前に、もっと親身になって、相談にのって、一緒に考えてあげていれば、違う結果になった気がします。
組織としての業務を見直し、担当業務の偏りを見直し、個々の業務を見直し、1人だけに負担をかけることなく、スムーズに、快適に、業務が遂行できる状態を作ること。それが、何よりも大切だと思います。
そして、それができるのは、私のような下っ端ではなく、役職のある、権限のある上司です。
私も、可能な限りのフォローはしてきたつもりですが、やはり、上司権限でストレスの根本を変化させるような対応をしなければ、ダメでした。付け焼刃の処理では、フォローしきれませんでした。
- 個人が悲鳴を上げていても、何とか業務が処理できている。
- 他の人のことにかまっていたら、自分が大変になる。
- だから、必要以上に首を突っ込まない。
そういう「今さえどうにかなれば、あとは関係ない」的なドライな考え方が今の職場には蔓延しています。そういう考えも必要なのかもしれませんが、私は全く同意できませんね。
仕事はやっぱり、個人で頑張るのではなく、チームで協力して、一緒に考えて、大変なことや、やりがいを共有しながら、楽しくやりたい。
今回のことは、非常に後味が悪いです。