どうも、サラリーマンこあらです。
今、「ラインブレイク(ミニ)」のトレードルール構築を行っているところですが、なかなかうまく決まりません。
というのも、リスク許容度をどのように決めるかで、とっても迷っているから。
同じトレードルールを用いてトレードしても、リスク許容度を大きくした場合は、プラスの収支は、さらに大きなプラスになります。
しかし、マイナス収支の場合は、マイナス幅が大きくなってしまいます。
当たり前の事なんですけどね(笑)
ただ、そのリスクの程度を決めるのが非常に難しい!
毎年必ず収支がプラスになるようなトレード手法であれば、迷うことはないです。
なぜなら、リスク許容度を大きくすることで、毎年のプラス収支の幅が大きくなるだけだから。
しかし、年によってプラス収支とマイナス収支が発生するようなトレード手法の場合、複数年を通してみると大きくプラスになっていたとしても、単年だけ見た場合、大きなマイナスが発生する年が出てきます。
今の時点で、「ラインブレイク(ミニ)」の候補となるトレード手法は、7年間の検証結果において、すべての年でプラスになっているものが無い。
そりゃ、そうですよね。
そんな優秀なトレード手法があれば、苦労しないです。
まぁ、トータルでプラスになるのであれば、単年の収支がマイナスだったとしても、結果だけ見れば大した問題では無いんですけどね。
問題は、もっと主観的なこと。
つまり、マイナス収支になる年にぶち当たった場合、そのマイナス収支にメンタルが耐えることができるかどうか。
複数年のトータル収支がプラスだと分かっていたとしても、仮に1年間そのトレード手法で運用をしてきて、結果がマイナスだった場合、メンタルへのダメージは、かなり大きいものがあると思います。
そういうことを考えると、リスク許容度を「そこまで大きくするわけにはいかない」と考えてしまう。
これは困りましたね〜。
成長を加速させるためには、リスク許容度を大きくしなければいけない。
しかし、
リスク許容度を大きくすると、年によっては、加速するどころか、大きく減速する可能性を秘めている。
すごいジレンマです。
こういうこと考えていて気がつきましたが、基本的な私の思考は、「安全志向」なんでしょうね。
さて、どうしたものか?
どこまで積極的に冒険すべきなのか、どこまで大きくリスクを許容するべきなのか、分からなくなってきました。
これは、今までとは少し違う考え方が必要なのかもしれません。
1つのトレード手法のみで収支をシミュレーションするだけでなく、複数のトレード手法の組み合わせを考えて、リスクを大きくしても良いトレード手法と、手堅く運用するトレード手法に分けるなど、工夫が必要ですね。
そして、
そういうことを考えながら、「ラインブレイク(ミニ)」のトレード手法をどうするか、決める必要がありそうです。
もう少し考えてみましょう。