どうも、サラリーマンこあらです。
先日「トレード手法を見直すために、検証・比較してみました」の記事で、トレード戦略を見直すかどうか比較検討してみました。
その結果、戦略を見直し、現在主軸としているトレード手法と、もう一つ異なったルールによるトレード手法を、並行して実行することを決めました。
ここで気になったのが、資金管理の戦略。
1つのFX業者の口座で資金を管理し、2つの手法を行うか?
2つのFX業者に資金を分散し、別々に資金管理をしながらトレードを行うか?
どちらにしようかな~と迷いながらも、とりあえず、現在の主要口座である「GMOクリック証券」で、2つのトレード手法を並行して実行するのを、試してみました。
が。
1つのFX業者の口座では、2つのトレード手法を並行して行うことが不可能だ、と言うことに気が付きました。
というのも・・・。
2つのトレード手法を並行して実行しようとしたんですが。
1つのFX業者の口座で、2種類のポジションを保有しようとしても、GMOクリック証券の「最大注文数量」の制限に引っかかってしまい、必要とする枚数のポジションを持つことができないんですよね。
GMOクリック証券のホームページを見てみたところ、「※通貨ペア、売買区分、執行区分(指値・逆指値)が同じ新規注文は、最大注文数量を超えて発注することができません。」という文言が書いてありました。
ちょっと意味が分からないので、もう少し詳しく調べてみる必要がありますが、たぶん、これに引っかかってしまったのではないかと。
いやはや、知らなかった。
今回、新たに取り入れようとしているトレード手法の場合、これまで主軸としてきたトレード手法よりも、ルール上、枚数が多くなってしまうんです。
そのため、2つのトレード手法を並行しようとすると、最大発注数量の制限に引っかかってしまい、必要な数量(枚数)のポジションが持てません。
ちなみに私が利用しているFX業者「GMをクリック証券」の場合、通常モードでの最大注文数量は100万通貨(100枚)です。
さらに、EXモードという状態でトレードをすることによって、500万通貨(500枚)まで増やすことができます。
その代わりに、スプレッドも大きくなってしまいますけどね。
今回、最大発注数量の制限に引っかかったのは、100万通貨の通常モードの方。
EXモードを使うことによって、GMOクリック証券で2つのトレード手法を並行して取引することは可能ですが、取引コスト(スプレッド)が大きくなってしまうためもったいない。
なので、結論としては、2つのFX業者の口座に資金を分散して、それぞれの業者の口座で、別々のトレード手法を運用しようと思います。
こうすることによって、それぞれのFX業者の口座の最大注文数量の枠を、1つのトレード手法のみで自由に活用して、ポジションを増やしていくことが可能になります。
というわけで、次に考えるのが、もう1つのFX業者をどこにするか?
先ほども書きましたが、私が主軸として使っているFX業者はGMOクリック証券。
ただ、他のFX業者の口座を持っていないわけでは無いので、そちらを使うことも可能です。
そのため、新たにFX業者の口座を開設する必要は無いといえば無いわけですが。
現在口座を持っている他のFX業者の口座の場合、最大注文数量は、さほど大きくありません。(例えば、DMM.comの場合は100万通貨)
そのため、できれば最大注文数量が大きなFX業者を使いたいと考えています。
特に、今回採用しようとしているトレード手法の場合は、取引数量が大きくなりがちなため、なおさらです。
なので、どこが良いか、ちょっと調べてみました。
その結果、良さそうだなと思ったのが「外為どっとコム」。
外為どっとコム
- ドル円スプレッド:0.3pips
- 最大注文数量:500万通貨
ちなみに、現在、私がメインに利用しているFX業者の「GMOクリック証券」「DMM.com」とも、比較してみましたので、参考までに。
「外為どっとコム」の場合は、スプレッドもさほど大きくなさそうですし、知名度も高く信頼度も高いですし、何より最大注文数量が500通貨(500枚)とかなり大きめ。
今回のFX業者の選定基準は、
- コストが安いかどうか。
- 現在のトレード資金に対して必要な取引数量のポジションを持つことができるかどうか
です。
私が採用しているトレード手法は、直近の値動きの大きさに合わせて、損切りのpipsを決めています。
さらに、損切りによる損失金額は、資金の大きさに合わせて決めています。
そのため、
- トレード資金が多くなっていくほど、必要な取引数量は大きくなる
- 損切りのpipsが小さいほど、取引数量が大きくなる
という特徴があります。(このあたりの事は、また別の記事で。)
そのため、FX業者の最大注文数量は、非常に重要です。
もし最大注文数量が小さいと、トレード資金が一定以上になった場合、最大注文数量の制限に引っかかってしまい、本来のパフォーマンスを出せなくなってしまいます。
今回のトレード戦略の見直しに伴い、ちょっと「外為どっとコム」の口座を、新規に開設しようと思います。
さっそく、手続き開始です。