目標達成

自分が行っていた「人生の目標」の見つけ方は、根本的に間違っていたかも

どうも、サラリーマンこあらです。

「自分の人生」という大きなレベルで「最近、やる気が出ない」と気が付いたのが10月末ごろ。

  • 大きな目標に向かって、一生懸命努力するような生活をしたい。
  • 毎日、達成感を感じられる生活をしたい。
  • 人生の最後の場面で、自分の人生に悔いが無いようにしたい。

毎日の生活にある程度満足しつつも、これらの感情が頭の片隅に居座っている感じで、何とも言えない気持ち悪い感覚。

この感情を何とかしたいと色々と考えた結果、「人生の目標」を明確にすることが必要だと感じました。


「人生の目標」が明確になれば、目標の達成に必要な事項が明確になる。

目標の達成に必要な事項が明確になれば、日々のやるべきことが明確になる。

日々のやるべきことが明確になれば、毎日の過ごし方が明確になる。

毎日の過ごし方が明確になれば、あとはやるだけ。

やるべきことを1つずつ、確実に、全力で取り組む。

そうすることで、毎日の生活も、充実するはず。


しかし、いざ「人生の目標」を明確にしようと考え始めると、全く上手くいかない。

全く考えがまとまらない。

今まで目標としてきた「自分が好きな時に、好きなことを、好きなだけやる生活」や「時間的、経済的自由」も、非常にあやふやで、解釈の仕方によっては既に達成しているとも言えるし、でも、自分の中では達成していない感じがする。

・・・。

結局、目標が明確になっていないので、目標達成に必要な事項も明確にならず、やるべきことも明確にならないという、あやふやな着地。

机に向かって考えてもダメ

そもそも。

人生の目標なんていう大きな目標、机上で考えただけで、頭で考えただけで、見つかるものなのか?

自分のこれまでの経験の中だけで、見つかるものなのか?

今の時点で、明確になるものなのか?

たぶん、無理!

決められる人はいるかもしれませんが、今の自分には無理!

なんとなくですが、人生の目標って、「決めるもの」ではなく「見えるもの」だと思うんですよね。

逆算方式ではなく積上方式

今回私が行ったような逆算方式の考え方、仕事でも勉強でも、よく使われます。

まず目指すべき目標を設定して、その目標達成に必要なことを逆算して計画を立てる。

そうすることで、無駄なく、効率よく、最短で目標を達成することができるし、やるべきことも明確になって迷わず行動できる。

ただし、この方法は、設定する目標が単純明快な場合に成り立つ方法で、今回の「人生の目標」のような目標自体を手探りで探さないといけない場合には、最初の目標設定で躓いてしまって、その先に進めなくなる。


じゃあ、どうするべきか?

さっき書いたように、「人生の目標」というのは、最初に決めるものではなく、様々な行動をすることで、自ずと見えてくるものではないかなと思うんです。

たぶん人生って、「逆算方式」ではなく「積上方式」

目の前のことに全力で取り組んだり、新しいことにチャレンジする中で、新たな楽しさややりたいことに気が付き、人生において達成したい目標というのが見えてくるような気がします。

取り組むべきこと、チャレンジすべきこととは?

そうなると、次の疑問として、自分が取り組むべき目の前のこと、チャレンジすべき新しいこととは何なのか?どうやって見つけるのか?

私の考えとしては、以下の3つが必要ではないかなと。

  1. なりたい自分や理想の自分を思い描く
  2. 自分の意思とは無関係に目の前に発生するイベントを意識する
  3. 本や雑誌を読んで情報収集する

1.なりたい自分や理想の自分を思い描く

1つ目の「なりたい自分や理想の自分を思い描く」というのは、「人生の目標を思い描く」という壮大なスケールのことではなく、もっと身近で達成可能な細かい理想を思い描くということ。

  • お腹周りの脂肪を落とし、6つに割れた腹筋と引き締まった肉体になる
  • 英語で日常会話ができるようになり、1人で海外旅行する
  • 不労所得で月収10万円を安定して手に入れている

このように、個別具体的な理想を設定することによって、その理想を達成するために何をするべきかが明確になりやすい。

そして、それを達成し続けることで、その先にある人生の目標に必要な経験やスキルを身に付けることができるようになるはず。

2.目の前に発生するイベントを意識する

2つ目の「目の前に発生するイベントを意識する」というのは、自分がやりたい、やりたくないにかかわらず発生する出来事について、ただ流すのではなく、意識して能動的に行動するということ。

  • 仕事で追加の面倒そうな業務が発生した
  • 自分があまり関心の無いセミナーの案内チラシをもらった
  • 子どもの習い事で、仕事を割り振られた

自分がこれまで経験したことないことは、どうしても行動するのが億劫になる。

年齢が上がるにつれて、新たなことにチャレンジするのが億劫になる。

予定外の出来事に対しては、行動するのが億劫になる。

一見、「面倒くさい」と感じてしまうことについても、面倒くさがって受動的な態度で嫌々取り組んだり、拒否して逃げてしまうと、得られるものが少なくなってしまいます。

経験値「0」を「1」にするつもりで、何事にも積極的な姿勢で取り組むことで、自分の行動範囲が広がり、自分の中の新しい可能性を発見することに繋がるはず。

3.本や雑誌を読んで情報収集する

3つ目の「本や雑誌を読んで情報収集する」というのは、今の自分の頭の中には無い知識、情報、考え方を本や雑誌から得るということ。

無から有を生み出すのはすごく困難ですが、既にある情報を取り入れて、それを実行に移すのは、そこまで大変ではないと思います。

定期的に書店に足を運び、ジャンルを限定せずに様々な本を見て気になるものを購入して読書することで、新たな興味が生まれたり、やりたいことが見つかる可能性が高くなるはず。

まとめ

これらのことを踏まえて、今後は、「人生の目標」を見つけるという意識ではなく、

  • 理想の自分を手に入れるために行動する
  • 目の前の出来事に全力で取り組む

ということを通して、日々の生活を充実させることを意識してみたいと思います。

そうすれば、そのうち、自分の人生で達成したい目標というものが、見えてくるハズ!!

↓↓↓↓応援、お願いします♪↓↓↓↓

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ
にほんブログ村

-目標達成