どうも、サラリーマンこあらです。
私の同僚(先輩社員)が、出張により、会議に出席できなくなりました。
出張は、以前から決まっていたものの、必ず行かなければいけないわけではない。
会議は、急遽決まったものではあるが、必ず誰かが出席しなければいけない。
ちなみに、会議に関する業務は、その先輩社員が中心となって対応しているため、周りのだれも詳細が分からない状況。
さて、こんな時、上司としてはどういう対応をとるのが正解か?
- 上司命令で、先輩社員の出張をやめさせて、会議に出席させる。
- 出張はそのままに、上司が代わりに会議に出席する。
- 出張はそのままに、後輩社員である私に会議出席をさせる。
私の個人的な意見としては、優先順位は1、2、3の順番。
そりゃそうですよね。
会議の内容を最も把握している人が、会議に出席するのが当たり前。
そして、仮に最も把握している人が会議に出席できないとしたら、部下を管理する上司が代わりに出席する。
下位の社員への丸投げは、もっとも避けるべき対応で、これをしてしまうと、何のために役職を付けて、上下関係を明らかにして組織運営しているか、分からなくなる。
長期的に対応が必要な場合であれば、最初は上司が引き受けた上で、徐々に業務を整理して部下に仕事を割り振っていくという方法はあり得ます。
ただ、突発的な対応や、初動は、少なくとも上司が対応すべきだと私は考えています。
以前、私が別の業務をしていた時、先輩職員が突発的にその業務が出来なくなったことがあり、その際、上司から後輩職員である私に仕事を丸投げされたことがあるんです。
その時、今の上司に話をしたところ、「そんな対応はあり得ない。できないなら下ではなく、まずは上の人が引き継がないと。」と言っており、「そうですよねー」なんて、私の考え方と同じで心強く感じたんです。
が。
今回、その上司が、まあ、見事に、丸投げ。
出張で会議に出席できないという先輩社員について、何か調整をするわけでもなく、まずは見て見ぬふり。そして、自分が引き受けるなんて言葉を出すことは全くなく、なし崩し的に、後輩である私に「会議への参加」を対応させる。
え?
言ってることと、やってることが、全く違うんですが・・・。
正論を言うのは、とっても簡単。
口だけ動かせば良いわけですからね。
正論を言い、正論を言っている自分に酔いしれ、気持ちよくなるだけ。
まぁ、かっこ悪い。
有言実行できる上司は、なかなかいないものですね。
今回の件で、その上司への信頼度は、ガタ落ち。
出張を優先して、自分にしか対応できない会議に出席しない先輩職員の信頼度も、ガタ落ち。
少なくとも自分は、そういう人間にはならないようにしたいものです。