目標達成

原点に立ち返って、もう一度、人生の目標を考えてみる

どうも、サラリーマンこあらです。

今日の夕食に、カレー粉で味付けした鶏肉をグリルで焼いた結果、部屋中に食欲をそそる香りが染みついていて、お腹が減りますね。

さて、関係ない話は置いといて。

昨日の夜、10月29日から書き続けている「人生の目標」に関する記事を、読み返してみました。

そして、記事が進むにつれて、だんだんと本来の道とは違う方向に思考が進んでいることに気が付きました。

今日は、その気付きを踏まえて、考え方をまとめてみようと思います。


まず、これまでの人生で目標としてきたことについて。

  • 自分が好きな時に、好きなことを、好きなだけやる

これが、私が今までの人生で目標にしてきたことであり、この目標の達成のために、投資というスキルを身に付けるべく、時間を使って勉強をして、実際に投資を実行してきました。

そもそも、この目標に向かっていく力の源になっているのは何か?

それは、「仕事が嫌だ」「仕事に自分の人生の時間を奪われるのが嫌だ」「時間もお金も、仕事に縛り付けられるのが嫌だ」という負の感情が大きかったと思います。

ただ。

最近、その考え方に変化が生じて、この負の感情が弱くなっているんです。


それは、なぜか?

「仕事が嫌だ」と思う反面、今の仕事環境は、決して悪いわけではない。

人間関係も悪くない。むしろ、心地良い。

そして、仕事をする中で、同僚の助けになって感謝をしてもらい、社会貢献できているという実感がある。

自分の存在意義を感じられる場所があると感じる。

つまり、仕事に対して「嫌だ」と思う反面、その「嫌だ」「面倒だ」ということも含めて、自分の人生を充実させてくれる要素になっているため、仕事を完全なマイナスととらえることができず、仕事からフリーになるという絶対的なメリットが無くなってしまっているんだと思います。

そのため、仕事からフリーになるという目標に向かう力が、湧いてこない。

こういう状態な気がします。


そして、最近の自分は、この状況に対して、「今までの目標では情熱を感じない」からと、他の目標を探そうとして、色々と外の世界に目を向けて、行動を起こそうとしている。

でも、それで本当に良いのか?

そういう対応で、本当に良いのか?

これまでの人生の目標が色あせてしまったから、新しい目標を探す、というのは、あまりに安直な考え方ではないだろうか?

その場しのぎの考え方ではないだろうか?


今の自分の世界から外に目を向けて、自分の世界を広げる。

ネットワークを広げる。

コミュニティを広げる。

可能性を広げる。

これらのことは、すごく大切だし、やった方が良いのは間違いはない。

でも、だからといって、これまでの人生の目標を捨てて、そっちで新しい人生の目標が見つからないかなーと考えるのは、違う気がする。

それはそれ、これはこれ。

「これまでの人生の目標を捨てる」のと「新しい世界に挑戦する」のは、別問題。

むしろ、「自分が好きな時に、好きなことを、好きなだけする」という状態が達成されていれば、「新しい世界に挑戦する」ことによる充実度も、加速度的に増すはず。


そう考えると、今は、これまでの「色あせてしまっている目標」を、「彩りのある目標」に、もう一度、磨き直すことが大切な気がします。

磨き直す方向性としては、

  • 金銭的にも時間的にも自由になっている状態のメリット・魅力
  • 金銭的にも時間的にも自由になっていない状態のデメリット・恐怖

を再認識することだと思います。


明日以降、これらの事項の再認識について、じっくり、腰を据えて、考えてみたいと思います。

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