投資

現在の資産運用を継続した場合の試算

株式投資を始める前に、現在の資産運用を続けた場合の、今後の試算をしてみる。

現時点の運用資産額をベースに、給与収入から毎年50万円、その他FX投資資金から毎年100万円を投資信託に回して、年利4%で運用できた場合、ざっくりと50歳には約2,000万円、65歳には6,500万円の運用資産になることが判明。(税金支出を考慮せず)

ただ、現実的には税金を始め、途中の取り崩しや、その他FX投資から毎年100万円を捻出できる可能性は低いことなど、マイナス要因が発生するため、この試算どおりにはならないだろう。

また、65歳で6,500万円も資産があっても、正直、必要ない。

むしろ、65歳まで使わずにとっておくことの方が、人生にとってマイナス。

人生を豊かにするために、生活の中で計画的に運用している資産や、運用資産からの収入を活用して、旅行等にしっかりとお金を使うことが大切。

老後の資金は、必要最低限でOK。

ここで考えたいのは、そういうことではなくて、まず、不労所得のみで生活するという夢の実現のためには、利回り4%でも不十分だということを再認識すること。

この無茶ぶりな資金捻出額による資産運用計画だとしても、年利4%では、不労所得のみでの生活はなかなか実現不可能だということ。

どの程度の金額であれば、投資信託の方に回している資金を、株式投資の方に回すことができるか、考えるためのヒントにすること。

このような考えを持ちながら、先ほどの試算を見た場合。

まず、給与所得から投資信託への資金投入分50万円は、不可能ではない。むしろ、この運用は継続し、老後の資金の足しにするのが良さそう。

となると、株式投資に回すことができるのは、その他FX投資資金からの捻出分である100万円の方。

そもそも、毎年100万円を定額で捻出するのはムリかも。

そうなると、FX投資で利用している資産のうちの一部(数%)を株式投資と投資信託に回すようなルールを決めて、ハイリスクで資金の増減が激しいFX投資資産から、安定運用が見込める資産運用に資金を移転させていくのが良さそう。

また、このようなルールを決めておくことで、利益が出たときは多く、損失が出たときは少なく、資金を捻出できるようになるため、バランスの良い資金捻出、資産運用が可能になると思われる。

資金の捻出方法については、この方向で考えてみようと思う。


次に、株式投資を始める上で気になっている、株式の購入はどの程度の単位でできるのか。

自分がNISAを活用した投資を行うために使っているauカブコム証券の場合、1株単位で投資が可能な「プチ株」なるものがあるようだ。

通常の株式投資ではなく、この「プチ株」で運用する場合のメリットやデメリットについては調べていないため、まずはそのあたりから調べてみる必要がありそう。

購入した高配当株関係の本を読みつつ、上記の件についても調べてみようと思う。

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