どうも、サラリーマンこあらです。
先日、9歳の長女が、最近、屁理屈を言うようになったという記事を書いたところですが、その記事の中で書いた、新たな対抗措置が、成功しました。
※前回記事「屁理屈を言う長女への、新たな対抗措置」はコチラ
屁理屈を言い出したのを認識したら、とりあえず、相手を持ち上げてみる!
以前書いた記事のように、「怒っているトーンで相手を褒める」というのはできませんでしたが、屁理屈を言う相手に対して、ムキになって言いくるめようとせず、視点を変えて「褒める」という作戦を取ってみました。
今日は、6歳の次女に対して意地悪をしている長女を目撃して、軽く注意する場面から、戦いの火蓋が切って落とされました。
パパー!youtubeで音楽聞きたい!
え~、ヤダ。
なんで?
だって、さっき、次女ちゃんに意地悪してたじゃん。
そんな人の言うことは、聞きたくない。
でも、次女ちゃんだって、私に嫌なことしてきたもん。
それは、最初に長女ちゃんが意地悪をしたから、やり返されたんでしょ?
でも、人が嫌なことをするのは、ダメでしょ?
嫌なことをしたら、謝らないといけないでしょ?
・・・。
(意地悪をしてた自分のことを棚に上げて、何を言ってるんだ?)
それは、状況によるんじゃない?
全部が全部、謝らないといけないわけじゃないと思うけど。
状況って、なに?
例えば、いじめをしている人がいたときに、いじめをしている人に対して注意したら、注意された「いじめっ子」は、嫌な気持ちになるでしょ?
でも、そういう場合では、別に「いじめっ子」に謝らなくても良いと思うけど。
でも、人を嫌な気持ちにするのは良くないでしょ?
全部が悪いとは限らないと思うけど。
全部って?
時と場合によるってこと。
言ってる意味が分からない。
どういうことか、説明して。
何が分からないの?
全部。
全部って、具体的には何が分からないの?
パパが言ってること、全部ってこと。
・・・。
(もうダメだな、こりゃ。)
・・・、でもね、パパは知ってる。
長女ちゃんが、いつも次女ちゃんにやさしくしてくれて、2人で仲良くしてるの、知ってる。
・・・。
いじめっ子を見かけたら、いじめられてる子のことを考えて、注意したりできるって、知ってる。
・・・、まぁ、でも、そういう場合だと、私、注意しないかも。
あ、でも、仲の良い友達とかなら、注意するし。
それは、素晴らしいね!
だってさー、友達同士だし、仲よくした方がいいじゃん?
それに~・・・(自分語り炸裂)
(よし、完全に流れが変わった♪)
次女に意地悪をしたことに対して注意されたため、
- 自分に都合の良いことだけピックアップ。
- 会話を成立させない。
- 「なぜなに?」反復のすっとぼけ。
の屁理屈ループで完全応戦体制に入っていた状態から、視点をズラして、イライラして後味の悪い会話になるのを避けることができました。
親の側が、子どもの屁理屈に対してヒートアップするのではなく、冷静に対応することということが非常に大切です。
会話をするなら、意地の張り合いで険悪なムードで終わるのではなく、お互いに気持ちよく会話を終わらせたいですよね♪