どうも、サラリーマンこあらです。
我が家の小学校3年生(9歳)の長女が、屁理屈を言い始めました。
これまでは、良くないことをして叱ると、ある程度素直に聞いてくれていたんですが、最近は「自分は悪くない」という主張をするために、屁理屈を言うようになってきました(汗)
いよいよ、来たかー。屁理屈、反抗期の時期。
子どもであれば、必ずと言っていいほど、親に対して屁理屈で対抗してくる時期があると思いますが、我が家にも、ついに、その時期がやってきましたorz
正直なところ、屁理屈はかなり厄介。
論破することが不可能に近い。
今日も、6歳の次女が「ぬいぐるみを返してくれない」ということで、長女に注意しに行ったところ、
次女ちゃんに、ぬいぐるみを返してあげてよ。
でも、「貸してくれる」って言ってたもん。
でも、その後、「返して」って言われたんじゃないの?
でも、その前に「貸してくれる」って言ってたもん。
最初は貸してくれたかもしれないけど、その後、「返して」って言われたでしょ?
でも、最初に「貸してくれる」って言ってたよ!
「貸してくれる」って言ってたのは分かったけど、その後は?何て言われたの?
・・・。
「返して」って言われたんでしょ?
・・・。
人のものを「返して」って言われても返さないのは、良いことだと思う?
・・・。
自分にとって都合の良いことばっかり聞き入れて、都合の悪いことは無視するのは、格好悪いよ。
「都合の良いこと」ってなに?
長女ちゃんにとって、良いと思うことだけを聞いてるってこと。
「良いと思うこと」ってなに?
(イライラする~!!)
と、まぁ、こんな感じで。
- 自分に都合の良いことだけを、繰り返し主張する。
- 相手の話を聞かない。会話を成立させない。
- 自分に都合の悪いことは、黙秘。
- 「なぜなに?」反復で、すっとぼける。
など、様々な屁理屈スキルを繰り出してくる!!
正直、これと真正面からやり合うのは、不可能。
どれだけ正論を並べても、相手がこちらを論破しようとするのではなく、揚げ足取りに徹している限り、話がかみ合わない。
こちらの主張を通して、長女を言うとおりに行動させるには、「怒鳴る」攻撃で、その場の空気を吹っ飛ばすくらいしか方法が無い。(最悪、手を出してしまいかねないから、頭に血が上ったらダメ。)
・・・と、思っていましたが、色々と考えた結果、試したいことを思いつきました。
もしこういう屁理屈対応で話が進まなくなると、親としては言うことを聞かせようとムキになってしまい、「ギャフンと言わせたい!」という気持ちから、大人という権力を振りかざして、半分脅しのような状態にしてしまいがち。
でも、その逆をしたらどうなるだろうか。
褒める。
相手の長所を並べて、褒めちぎる。
相手が変化球で屁理屈をこねるのであれば、こちらも変化球で、相手の悪い部分を叱るのではなく、良い部分を褒めちぎる。
例えば、上記の会話の場合、
でも、長女ちゃんがやさしいことは、パパもママも知ってるよ!
いつも次女ちゃんのことを気にかけてくれて、困ってたら助けてくれて、次女ちゃんも長女ちゃんのことが大好きなんだよ!!
次女ちゃんと一緒に遊んでくれるから、パパもママも、すごく嬉しいんだよ!!
だから、ぬいぐるみ、返してあげてよ!
こんな感じで、叱っているトーンは維持しつつ、褒めてみるのはどうだろう?
相手が否定できない内容で、責めるのはどうだろう?
相手が、「ん?あれ?なんか・・・??」と、反発してやろう!という気持ちが無くなる方向で会話を進めてみるのはどうだろう?
クス(笑)っと笑える雰囲気ができたら、たぶん、一気に空気感を変えることができるハズ。
ちょっと、次回、試してみようと思います。
でも。
そのためには、叱っている間も、常に冷静でいなければいけないという、なかなかのハードルの高さがありますが(笑)