どうも、サラリーマンこあらです。
持ち家が良いのか、借家が良いのか?
このお題について、様々な議論があると思いますが、最近、自分の考え方がちょっと変わってきたのを感じます。
というのも、これまでの私は完全な借家派で、
- 妻の実家が近くにあり、将来、同居の可能性があること
- 子供部屋のある家を建てても、将来、その部屋は使わなくなる可能性が高く、無駄な広さの家を建てることになってしまうこと
- 老後は、もっと住みやすい土地に引っ越すことも考えていること
- 持ち家を持つと、家賃手当が得られない上に、利息分の支出や固定資産税、劣化による修繕費などが発生し、負債となること
- ご近所トラブル等が発生した際、フットワーク軽く引っ越しが出来なくなること
等を理由に、持ち家という選択肢を頭に入れていませんでした。
でも、最近、思うんです。
間取りを好きにできる家を建てて、楽しく生活することは、上記のような理屈によるメリット、デメリット以上の価値があるんじゃないかなーと。
子どもたちにとって、ありふれた賃貸ではなく、自分たちの家、間取りを一緒に考えて、楽しく生活できる家に住むことは、間違いなく素敵な思い出になる。
経済的なメリットやデメリット、理屈っぽいメリットやデメリットで物事を考えてしまいがちですが、子どもたちが一緒にいる今の時間、今の年齢や今の時期しか得られない時間、今しかできない体験を、思いっきり楽しむことは、一度しかない人生を、悔いなく、思い切り楽しむことに繋がるはず。
そのために家を建てるというのは、損得抜きで、すごく重要な体験を、たくさんもたらしてくれるんじゃないかなーと。
これまでの私の考え方は、「効率はどうか」とか「無駄はないか」とか「費用対効果はどうか」とか、そういう現実的な面をメインに考えて生活してきました。
でも、そうじゃない価値観がある。
一度しかない人生を、悔いが残らないように、思い切り楽しむ!
効率が悪くても、無駄が多くても、費用対効果が無くても、自分自身が、家族が、心から「楽しい!!」と思える時間を過ごすことも、すごく大切なんじゃないかと思うんです。
今年、40歳を迎え、この考え方がどんどん大きくなってきました。
将来がどうとか、老後資金がどうとか、ローンがどうとか、未来のことを心配して躊躇するのではなく、家族と一緒に過ごせる今の時間を最大限楽しむために使える最高の持ち家を建てる!!という考え方も、アリだと思いませんか?