どうも、サラリーマンこあらです。
非常に久しぶりの更新になってしまいました。
ちょっと、ブログを続けていくべきか迷っていて、なかなか更新作業に手が付けられなかったんですが、とりあえずは、気ままに続けてみる方向で考えようと思います。
さて、さっそくですが。
最近、FXトレードの手法について、ちょっと見直しを検討しています。
自分のトレード手法、トレード成績を分析して、もっと安定的に勝てるトレードをするにはどうするべきかを考えていたところ、ちょっと気になったことがあるんです。
それは、FXトレードで重要になってくるのは、「勝率」か「トレード回数」か、という問題。
勝率が高い方が良いのは間違いない。
でも、どんなトレードでも勝率が高い方法だけを選べばよいかというと、そういうわけではない。
ということに、気が付きました。
というのも、勝率だけを考える時って、トレード回数を考慮していないんですよね。
1年間で10回のトレードを行い、8回勝った場合は、勝率80%。
一方で、1年間で100回のトレードを行い、60回勝った場合は、勝率60%。
勝率だけを見ると、勝率80%の方が良い。
でも、勝敗の資金増減を考えると、そういうわけにはいかなくなる。
仮に、勝った場合は2万円、負けた場合は△1万円のトレードを行う場合を考えてみると・・・
勝率80%の場合は(2万円×8回)-(1万円×2回)=14万円の資金増加。
勝率60%の場合は(2万円×60回)-(1万円×40回)=80万円の資金増加。
勝率は低くても、トレード回数が多いことによって、資金増加量は段違いになるわけです。
つまり、トレード手法を比較する場合は、同一期間におけるトレード結果について、勝率だけではなく、トレード回数も考慮の上、資金収支が大きくなる手法を選択するのが正解!というわけですね。
「勝率」か「回数」か、ではなく、勝率も回数も両方重要!!ってことです。
当たり前なことですが、油断すると忘れがちになります。様々な方向から検討するのが大事なんだなと、改めて感じました(笑)