こんばんは、サラリーマンこあらです。
妻が4月から専業主婦に転職するという話は、何度か記事で書いています。
この専業主婦への転職は、妻が希望したこと。
でも、その背景に、仕事と家事と育児の両立の大変さがあるのは、間違いありません。
現在の共働き状態で、仕事と家事と育児を両立させるのは、本当に大変だと感じています。
特に平日。
子どもが起きている時間は、基本的に育児が必要。
当然、家事もしなければいけない。
加えて、仕事の時間。
私の時間割
4:00起床
~5:30自由時間
~6:00身支度
~6:30子どもを起こす
~7:30朝食と家事育児、出勤
~19:30仕事、帰宅
~21:30夕食、家事育児
~22:00家事
~23:30自由時間、就寝
妻の時間割
5:30起床
~6:00身支度
~7:30朝食と家事育児
~8:00身支度の続き、出勤
~17:00仕事、子ども迎え、帰宅
~19:30夕食、ワンオペ育児
~21:30家事育児
~22:00家事、就寝
この時間割ですが、私の場合、30分の時差出勤を利用して、仕事の時間を後ろにズラしています。
また、妻の場合、夕方1時間の短時間勤務を活用して、退勤時間を早くしています。
そういう職場の制度を利用しても、こんな状況。
正直なところ、子どもとゆっくり向き合う時間なんて、無い。
夕方~夜にかけては、私も妻も精神的な疲労と身体的な疲労で、心の余裕が限界を迎え、家の中の空気がピリピリし始める。
非常に、雰囲気が悪い。
特に妻。
平日5日あるうち、たぶん、5日、機嫌が悪い。(ぜんぶじゃん!)
おそらく、2時間のワンオペ家事育児時間が、ダメージをかなり増やしている模様。
そのため、妻が爆発しないよう、細心の注意を払いながら過ごさないといけないため、非常に居心地が悪い。
夫婦ともに1日1時間程度の時差出勤や短時間勤務を使っても、こんな状態。利用しないよりはマシですが、決して、ゆとりのある生活が送れているとは思えない。
そんなこんなもあるので、4月からの妻の専業主婦は、私としても、賛成です。
少なくとも妻は、家事と育児に専念できる体制が整うわけなので、少しは心に余裕ができるのでは?と期待が膨らみます。
ただ。
今日、友人と話をして、気づかされました。
その友人は、我が家の状況と正反対で、専業主婦の奥さんが、これから仕事に就くそう。
でも、時間的な余裕、心のゆとりについても考えている様子。
で、その友人が一言。
「自分の勤務時間を9:45~13:40にしたら、余裕できるかな?」
就職してすぐに短時間勤務は難しいから、自分が職場の短時間勤務の制度を利用して、家事を代わりにやると。
この発想を聞いて、衝撃を受けました。
それだ!!
我が家のように、中途半端に朝1時間とか、夕方1時間とか、そういうレベルで時差出勤とか短時間勤務を使っても、あまり生活環境の改善には寄与しない。
せいぜい、「遅刻しなくて済む」とか「保育園の延長保育を使わずに済む」程度。
日々の生活時間の改善をするのであれば、ここまで思い切って使わないとだめなんだ!と。
ここまで思い切った短時間勤務にすると、確かに、職場の人の目は気になります。
気になりますが、
もしその方法が可能であれば、「仕事を辞める」という選択肢ではなく、仕事は確保しつつ、家庭生活が円滑に進むレベルまで時間を生み出すことが可能。
いや、素晴らしい発想。
時間的な余裕が生まれず、ちまちまと中途半場に時短勤務なんか使うより、子どもが大きくなって、手がかからなくなって、時間に余裕が生まれるまで、思いっきり、超時短勤務で乗り切る。
正直、これが正解だと思います。
そして、このような働き方が、もっと積極的に活用できる世の中にしていくべきだと思います。
少子化対策。
労働力不足対策。
両立させたいなら、思い切って、両立できるレベルまで働き方を柔軟にしないとダメだと思います。
もし、同じように共働きで、日々の生活時間が無くて悩んでいる人がいたら、我が家のように「退職」を考える前に、ぜひ、これくらい思い切った時短勤務の導入を考えてほしいです。
この友人は、これからの社会を乗り越えるサラリーマンの、共働き子育て家庭の、先駆けになるハズ!