どうも、サラリーマンこあらです。
子育て家庭にあるあるの、子どものイヤイヤへの対処。
難しいですよね。
特に3~4歳ごろなんか、何かと突っかかってきて、イヤイヤ言いながら駄々をこねて、なかなか収まらない。
こんな時に、どうすると良いのか?
ちょっと育児本を読んでいて、良い方法があったので、今日はそれをちょっと書いてみます。
- まずは、「嫌なんだね」と共感してあげる。
- 「どうすると良いかな?」と問いかけてみる。
- 自分で解決方法が思い浮かばないときは、解決案を提案してみる。
この流れ。
この流れが、すごく使える。
例えば我が家の場合。
朝食に「お茶漬け」を食べることが多いんですが、3歳の次女は、毎回、必ず最初に1回、入れる水の量に文句を言うんですよね。
どれだけ十分な水を入れていても、「お水が少ない」と。
こんな時、「いっぱい入ってるよ」なんて言ったところで、聞く耳を持ちません。
「ぜったい少ない。」「少なすぎる。」と言い始め、大騒ぎになる。
ここでさっきのテクニック。
- 「少ないのか。」と共感してあげる。
- 「お水少ないけど、どうしよっか。」と問いかける。
すると、②の段階で落ち着き始めるんですよ。
そして、自分から「お水入れる」といって、素直に食べ始める。
先日も、次女が「お茶漬けが熱すぎる」と言って、大騒ぎ。
冷めてることを確認して渡しても、「熱い、熱い。」と言って、全く聞く耳を持たず。
そこで、「熱いかぁ。どうしよっか?」と問いかけてみるも、まだ「熱い、熱い。」と言うばかり。
なので、具体的な案として「ふーふーする?」「氷いれる?」「お水入れる?」と提案。
すると、「冬なのに、氷入れるわけないでしょー!!」なんて上から目線でツッコミを入れつつ、「お水を入れる」と回答し、そのままの流れで、「まずは、ちょっと食べてみるね。」と言って、自分から熱さを確認。
最初、親が「まずは熱いか確認してみてよ。」なんて言っても、全く聞く耳を持たなかったのに、アプローチを変えるだけで、思った以上にスムーズに事が運ぶんですよね。
そして、何より。
この方法を取り入れることで、子どもの「問題解決能力」を成長させる効果があるんですよね。
思い通りにならない時に、我慢をしたり、工夫をしたりする方法を学ぶことに繋がります。
親が毎回ササっと解決した方が楽な場面も多いですが、そこは「子どものため」と考えて、イヤイヤと付き合いながら、上手にアプローチしたいものです♪