どうも、サラリーマンこあらです。
昨日に引き続き、今日も、子どもに対する「お金教育」について、ちょっと書いてみようと思います。
昨日の記事を書いた後、ちょっと子どもの「お金教育」について書かれている本を探してみました。で、見つけたのが「一生お金に困らない子どもを育てる45のルール」という本。
まだ、読んでいる途中ですが、ちょっと気になったのが、お小遣いの話。
欧米では、子どものお小遣いは報酬制。ゴミ出しをしたり、ベッドメイキングをしたり、料理を手伝ったりすることで、その都度、お小遣いが支給されるという方法。
そしてそれは、小学校低学年くらいの年齢の子供もやっているとか、いないとか。
我が家も、長女に対するお小遣いについては、ちょっと考えているんです。厳密に言うと、考えているのは私だけで、たぶん妻は「まだ早い」と言うんでしょうけれど(笑)
ただ、「お金教育」をする上では、お小遣いのような「収入」のシステムは必要不可欠。
定期的な「収入」があるから、そのお金を「貯蓄」するのか「支出」するのか考えられる訳ですからね。年1回のお年玉や、不定期なご褒美収入のみで、計画的な資金計画を立てるのは不可能に等しい。
そう考えると、お小遣いのシステム導入は、非常に大切です。
問題は、
いつから、お小遣いをあげる?
どうやって、お小遣いをあげる?
ってこと。
まず1つ目の年齢的な問題について。
現在、長女は6歳。少しずつ、お金のことについて理解は深めているものの、まだまだ物欲感情に振り回されがち。
そんな年齢の子どもに、お小遣いをあげてもいいものか?
悩みどころです。
そして2つ目の、お小遣いの支給方法について。
自分の子供時代もそうでしたが、一般的なお小遣いの支給方法は、月いくら、みたいな月給制。
月給制といっても、労働の対価で得るものではなく、年齢に応じて、その支給額が変わるのみで、いわば、一方的にもらえるお金、というイメージ。
とりあえず、その方法は、「支出」か「貯蓄」か、という判断を養うことはできるけど、「収入」のプロセスを全く学ぶことができない。
なので、その方法は取り入れるべきではないと思っています。
じゃあ、報酬制によるお小遣いの支給はどうか。
工夫次第、頑張り次第で、収入金額を増やすことが可能になるため、お金を稼ぐという勉強になりますので、ぜひやってみたい。
ただ、報酬金額の設定を誤ると、報酬の支払額が大きくなりすぎて、家計が厳しくなる(笑)
あと、少し気になるのが、労働者思考に陥りやすいという点。
収入を得る方法は世の中に無数にありますから、そのあたりを幅広く教えていかないと、「就職して仕事をして、収入を得るのが正解」みたいな、労働者根性が染みついてしまう危険性があります。
それは、ぜひとも避けたいなーと。
「お金教育」って、自分も受けたことがないので、どうやって進めていったらいいのか、非常に、難しいですね(汗)
でも、小さい時から、「お金」について触れて、考えて、社会に出る前に、ぜひともお金に関する基礎知識を身につけさせたいと思います♪
親としても、勉強していかないと!!