どうも、サラリーマンこあらです。
私のFX投資で採用しているトレード手法「ラインブレイク」について、ご紹介します。
トレード手法「ラインブレイク」の概要
FX投資事業で採用しているトレード手法「ラインブレイク」とは、その名のとおり、一定の価格ラインをブレイクした場合に、トレードを開始するトレード手法です。
そのトレードの流れは、以下のとおりです。
- チャート分析により、その日のレンジ部分を判断し、その上限と下限の価格ラインを決定。
- IFO(IFD-OCO)注文を活用し、その価格ラインを上抜け、または、下抜けした場合にエントリーするよう、両建てで注文を設定。
- 両建てで設定している注文の一方が確定し、エントリーを行ったら、もう一方のIFO注文はキャンセル。
- エントリー後は、IFO注文で設定した損切りポイント、または、利食いポイントに到達し、決済されるまで放置
ラインブレイクのイメージは、以下のとおりです。
トレード頻度について
基本的に、1日1回の注文のみとなり、1日2回以上のトレードは行いません。また、エントリーが確定しないまま翌日となった場合は、その日のトレードはキャンセルとなり、新たにエントリーするラインを決定して、仕切り直しの注文を行います。
「損切り」「利食い」ポイントについて
このトレード手法における「損切り」「利食い」のポイントは、過去の値動き等を検証して勝率を算出し、リスクリワード比率を考慮して、以下のとおりとしています。
- 利食い:R倍数が4となる位置
- 損切り:上限と下限のラインで挟まれた値幅の1/2の位置
損切りと利食いのポイントのイメージは、以下のとおりです。
3種類の「ラインブレイク」手法について
私が採用しているトレード手法「ラインブレイク」には、3種類あります。各種類の違いは、以下のとおりです。
- ラインブレイク(ノーマル)
1回あたりの損失:資金の2%。
ルールは上記のとおり。 - ラインブレイク(ハイリスク)
1回あたりの損失:資金の6%。
ルールは上記のとおり。 - ラインブレイク(ミニ)
1回あたりの損失:資金の2%。
損切りポイントが上記ルールの1/2の位置。(利食いの位置も同様)
ラインブレイク(ハイリスク)は、1回あたりの損失を大きくすることで、リスクが大きくなる一方、リターンも大きくなるため、爆発的な資金増加が期待できる手法です。
ラインブレイク(ミニ)は、損切りや利食いのポイントを狭めることで、R倍数は維持しつつ、小さな値動きでもしっかりと結果を出すことができる手法です。主にラインブレイク(ノーマル)のリスク分散の手法として取り入れています。
勝率について
トレード手法「ラインブレイク」の勝率は、30%前後です。
勝率的にはかなり低い手法ですが、リスクリワード比率を1:4、つまり、R倍数を4に設定することで、20%以上の勝率であれば十分に利益が残せるトレード手法となります。
弱点について
このトレード手法の場合、ある程度、一定方向に値が動かない限り、利食いポイントに到達しません。そのため、レンジ相場に弱いという弱点があります。
小さな値動きでも利食いが可能なラインブレイク(ミニ)を導入したり、その他のトレード手法を活用することで、弱点を補いつつ、利益を残せるようトレードを実施しています。