子ども:金銭教育

おもちゃの購入をきっかけに、お金の勉強をしてみた

どうも、サラリーマンこあらです。

今回、5歳の長女に、お金の勉強をさせてみました。

 

今回の目的は、

  • 欲しいおもちゃを、お金を貯めて買う

です。

 

最近、長女が、スター⭐︎トゥインクル・プリキュアにハマっています。

で、

アニメの合間に流れるCMで、「これ、欲しい!」と言いだしたのが、コレ↓

スター☆トゥインクルプリキュア おせわしてフワ☆トゥインクルブック

 

スター⭐︎トゥインクルプリキュアのキャラクター「フワ」のお世話ができたり、

ゲームができたり、

足し算や引き算の練習ができたり、

なかなか色々と楽しめそうな感じではあります。

 

ただ、

値段が1万円弱と、けっこーする(笑)

とりあえず、すんなり購入できる金額ではない。

 

どうしようか・・・。

 

最初は、「クリスマスに、サンタさんにお願いしたら?」と言っていたんですが、言い出したのが6月ごろで、12月まではまだまだ長い道のり。

 

加えて、過去のプリキュアシリーズの傾向をみると、なんとなく、年明けくらいから、新しいシリーズになっているみたい。

 

そういうのを考えると、12月まで我慢するのは色んな意味で微妙。

 

ということで、妻と話し合って考えたのが「自分でお金を貯めて買わせる」という方法。

 

今回のおもちゃ購入を通して、「さまざまな購入資金の捻出方法を教える」ことにしました。

 

目標金額は、8,000円!

 

 

取り組み1:貯める

まず、最も簡単な取り組みが「貯める」です。

 

運動会やピアノの発表会で頑張った時、おじいちゃん、おばあちゃんから、お小遣いが貰えるんですが、そのお金を貯める。

 

「トゥインクルブックを買うために、貯金しておこうね」と伝えて、「使わずに貯める」という方法を教えました。

 

取り組み2:節約する

つぎに、少し難易度の高い取り組みとして、「節約する」ことも教えました。

 

普段過ごしていると、玩具やお菓子など、「ほしい!買って!」と言ってくることが沢山あります。

基本的には応じませんが、時々、親としても「これくらいなら良いかな。」と思うこともありますよね。

 

そんな時に、

「これ、買う?それとも、トゥインクルブックを買うために我慢しておく?」

と聞いてあげる。

 

そして、もし「我慢する」という答えが返ってきたら、その時に使う予定だった金額を、購入資金として積み立ててあげる。

 

子どもの要求してきたものを全て積み立てるのはバカらしいですから、あくまで、親が「買っても良いかな」と思った時だけですけどね。

 

事前に、

「欲しいものを全部買うことはできないんだよ。」

とか、

「我慢して、本当に欲しいもののためにお金を使うと良いよね。」

といった意見交換を、

子どもとしたうえで実行すると、なかなか効果があるように感じました。

 

長女ちゃん
がまんしておく!

と言ったあとに、

長女ちゃん
だって、ほんとうにほしいもののために、がまんしたほうが、いいもんね!

と、自分に言い聞かせるように言っていました。

 

自分で判断してくれると、こちらも嬉しくなります♪

 

取り組み3:稼ぐ

最後の取り組みは、「お金を稼ぐ」という方法。

これは、妻からの提案だったんですが、なかなか面白い取り組みになりました。

 

子どもが「お金を稼ぐ」方法で、まず思いつくのは「お手伝い」ですよね。

家事の手伝いをさせて、1回いくら、といった形でお小遣いをあげる。

 

もっとも簡単で、一般的な方法だと思いますが、個人的には「労働者になるための教育」はやりたくないと思っていたので、今回のおもちゃ購入の方法の中には組み込んでいなかったんです。

 

そんな時に、妻から、

「おもちゃ、売ったらいいんじゃない?」

と。

 

それだ!

 

我が家には、誕生日に買ってあげた、なかなか大きなサイズの木製キッチンセットがあり、居間の一部を占拠してます。

そして、それは使われることなく、飾りと化していて・・・。

何なら、遊んでいる最中に激突してキケン。

 

そのキッチンセットを売却させよう!という話になりました。

 

親としては、部屋が広くなってハッピー!

子どもとしても、売ったお金で新しい玩具が買えてハッピー!

玩具としても、使ってもらえる人の手に渡るので、ハッピー!

良いことづくし!

 

とはいえ、親が勝手に決めてはダメですからね。

まずは、長女に意向を確認。

 

サラリーマンこあら
キッチンセット、使ってないし、売ったらどうかな?
サラリーマンこあら
お店に売ってもらって、他の遊びたい子に使ってもらうのはどうかな?
サラリーマンこあら
売ったお金を、トゥインクルブックを買うために使おうよ。

と提案。

 

そうしたところ、かなりあっさりと「売る!」と決断。

そんなこんなで、一緒にリサイクルショップに売りにいきました。

 

売却先は、近所のリサイクルショップ。

 

店員さんと私が話をしている時、自分から、

長女ちゃん
キッチンに、今まで遊んでくれてありがとうって、バイバイしてくるね!

と、自分からお別れをしてました。

それだけでも、貴重な体験。

 

さらに、売るための書類を書いている最中、店内に運び込んでいたキッチンセット、目立っていたんでしょうね。

他の子どもたちが集まってきて、楽しそうに遊んでるのも目撃。

かなりの人気で、人だかりができてる(笑)

自分がもってきたおもちゃで、他の子が喜んでいる姿を見るというのも、凄く貴重な経験。

 

そして最後に、

売り払った明細書を見せて、自分の目で金額を確認。

足し算と引き算をしながら、目標金額を達成できたのか確認。

 

その結果、みごとに目標金額が達成!

大コーフンです♪

 

「おもちゃ売ったら、買えたねー!!」と。

「足りないお金の分が、おもちゃ売ったら、できたねー!」と。

何度も繰り返して、喜んでいました。

 

その時の顔といったら、何ともキラキラした目で。

親が「買ってあげようか?」と言ったとしても、たぶん見ることができないくらい、輝いていました。

 

今回の経験を通して

というわけで、先週の土曜日に、念願の「トゥインクルブック」が我が家に到着。

熱心に遊んでいました。

 

今回は、「お金を貯めて買おうね」と伝えたときから、

壁に紙を貼って、

そこに現在の貯金額を記入して、

長女自身が現状を見えるようにすることで、モチベーションを保って取り組むことができました。

 

今回の取り組みを通して、以下のことを少しでも教えることができたように思います。

今回のお金学習

  • 収入をすぐに使わず、貯めておく(貯金)
  • 支出を削減して、その分を欲しいもののために貯めておく(節約)
  • 手元にある資源を使って、お金を生み出す(売却)

 

更に言うなら、おもちゃを大切に使うことで、売却額もアップするということを伝え、大切にものを使うことができるような意識付けも行うことができました。

 

親としても、楽しかったですね!

 

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