どうも、サラリーマンこあらです。
現在、私はFXトレードにおいて、1種類のトレード手法に頼ってトレードを実行しています。
基本的には、一定のルールに基づく、ラインブレイクのトレード手法。
ただ、現在採用しているトレードのルール以外にも、若干ルールのパラメータ(損切り値や利食い値)を変更したものについても、サンプルとしてトレード成績のデータを情報収集しています。
今年も残すところあと3か月となり、現時点のトレード成績を確認してみたのですが・・・。
残念なことに、2019年1月から、トレード資金が増加していないことが分かりました。
要するに、この9か月間、トレードで勝った負けたを繰り返した結果、その収支が±0円だった、ということです。
う~ん。
これは、どうなんだろうか?
ちなみに、現在のトレード手法の過去5年間の分析では、年利が平均で100%くらい。
まぁ、大きく勝って年利が300%の年もあれば、ほぼ収支が±0の年もあっての、平均値「年利100%」ですからね。
「そんな年もある」と言ってしまえば、それまでなんですが。
サンプルとしてデータを集めていた、現在のトレード手法のパラメータ変更Verについて、そちらもちょっと確認してみたところ、中には今年の成績がかなり良いものがあるのを発見!
中には、この9か月間で、資金が80%も増加している手法がある!
うん、分かってます。
分かってますとも。
なぜ、これまで、その分析をしなかったの!?
もっと早く分析していれば、早く手が打てたのに!!
そう言いたいのは、分かってます。
でも、今実行している手法を100%信頼して、他にもっと良い結果になっているなんて、考えもしてなかったんですから、しょうがない。
と、ここで、ある考えが浮かんできました。
「今からでも、手法を見直してみるのは、どうだろう?」
さぁ、迷ってきましたね(笑)
手法を見直すメリット
例えば、手法を見直して、現在の主軸トレード手法と、発見したトレード手法の2本立てにした場合。
メリットとしては、今回のように主軸とするトレード手法が不発だった場合でも、もう一方のトレード手法がカバーしてくれて、収支の大きな落ち込みを防ぐことができる。
9か月間トレードしてきた、その成果が±0円という、何とも悲しい結果になるのは避けることができそうです。
そして、トレード結果が安定しやすくなると思います。
手法を見直すデメリット
逆に、手法を見直して、主軸トレード手法と、発見したトレード手法の2本立てにした場合のデメリットとは。
自分が投資に回せる資金を分散することになるため、1つのトレード手法での利益が小さくなる。
そして、主軸トレードが大きく利益を出しているときに、その恩恵を100%受けることができないということ。
資金の増加スピードが落ちてしまうということです。
あとは、2本のトレード手法を並行して実行する必要があるため、トレードの手続きが煩雑になり、ミスする可能性が高くなってしまうということも考えられます。
結局、どっちがいいか
と、結局のところ、どっちをとっても、メリットとデメリットがあって、一概には決められない。
自分の考え方次第、といったところでしょうか。
まずは、過去の分析結果を参考に、トレード手法を2本立てにして運用した場合の、資金の増加推移を見てみようと思います。
それで、自分が満足できる結果になっているようであれば、リスク分散の観点からも、2つのトレード手法を取り入れて、トレードしてみようと思います。