どうも、サラリーマンこあらです。
我が家では、ローテーブルでご飯を食べているんですが、子どもたちはローチェアに座ってご飯を食べるスタイルです。
しかし、そのご飯の最中に、1歳児の次女が、椅子の上に立ち上がって困っています。
皆さんのおうちでは、ありませんか?
これは、今に始まった訳ではなく、自力で立てるようになってから、食事中に頻繁に椅子の上に立ち上がるようになりました。
まぁ、長女の時もそうだったので、予想はしていましたが、「行儀が悪い」「ひっくり返って落ちそうで心配」など、色々と気になるところがあり、何とか椅子の上に立たないようにしたいと考えて、色々と試してきました。
今日は、その試行錯誤について、ちょっと書いてみようと思います。
なぜ椅子の上に立つのか
まず、「立たないような工夫」をする前に、「なぜ椅子の上に立つのか」を観察してみました。
その結果、椅子の上に立つタイミングは、基本的に以下の3パターンであるということが判明。
椅子の上に立つ理由
- とりあえず立ちたい
- 食べたい料理が無くなった
- 満腹になってきた
まず、1の「とりあえず立ちたい」について、これは、自力で立てるようになったばかりの頃に多かったです。
うん、これはもう、しょうがない(笑)
次に、2の「食べたい料理が無くなった」ですが、複数のおかずが出された場合、自分が好きな料理だけを食べて、自分の皿にその料理が無くなったら、立ち上がってアピールをしていました。
場合によっては、長女の皿から横取りしようと、立ち上がって、椅子から降りて、近寄っていましたね。
最後の3「満腹になってきた」については、ある程度満腹になって、食事よりも遊びたくなったときに立ち上がっていました。
こうなったら、もう椅子から降ろして遊ばせるしかないんです。
が。
「食べたい気持ちはある、でも、満腹だし、遊びたくもある」みたいな、中途半端な状態のときもあり、椅子から降ろすとギャーギャー騒いで泣き出すこともあるから、判断が難しいです。
対策1:ベルトで固定
まず最初に考えたのが、ベルトで強制的に固定する方法。
↓こんなヤツを使いました。
が、残念ながら、失敗。
反省点としては、腰のみを固定するタイプだったこと。
肩ベルト付きのタイプにして、立ち上がろうとしたときに、肩ベルトで押さえつけられれば大丈夫だったと思うんですが、出産祝いでもらったベルトが腰のみ固定タイプだったため、肩ベルトをあえて購入しませんでした。
↓肩ベルトタイプ
対策2:クッションを使う
次に思いついたのが、クッションを背中に入れて、ローチェアテーブルと体の隙間を埋めるという方法。
次女が立ち上がるのを観察していて気が付いたんですが。
人間が座った状態から立ち上がろうとするときって、体を前に倒してから、「よいしょ」っていう感じで立ち上がるんですよね。
つまり、「体を前に倒す」という動きができないように、ローチェアテーブルと体の隙間を埋めてしまえばいいんじゃないかと。
子どもの頃、やりませんでしたか?
相手を椅子に座らせて、指を相手の額に当てて押さえつけると、相手が立てなくなる遊び。
あの原理と一緒。
これなら、家にあるクッションを使って、設備投資しなくても可能かなと思い、やってみました。
とはいえ、この方法も、結果はダメだったんですけど(笑)
家にあるクッションでは、ローチェアと体の隙間を十分に埋めることができなかったんですよね~。
ある程度固めのクッションとかを使えば、良かったかもしれません。
対策3:好きな料理は小分けで出す
ここまでは、物理的に固定する方法だったんですが、ここからは心理的に座らせる工夫です。
この方法は、「とりあえず立ちたい」という理由で立ち上がっているときには効果がありません。
しかし、ある程度月齢が進み、「食べたい料理が無くなった」という理由で立ち上がるようになったときには、この方法がベストです。
1度に料理を全て盛り付けると、好きな料理ばかり食べて、あっという間に食べ終わって、立ち上がります。
食べたい料理を小分けにして、子どもが立ち上がったら「おかわり持ってくるから、座って待ってて」ということで、すんなり座ります。
これは、かなり多用しました。
対策4:立ち上がるなら、ご飯は強制終了
対策3が「ごまかして座らせる」方法であるのに対して、この方法は、完全に「しつけ」です。
「立ち上がって椅子から降りるなら、強制的にご飯は終了」
1歳の後半にもなると、大人の言う内容は、ある程度理解できるようになってます。そのため、こういう方法も効果があります。
全く食べないのに強制終了は避けたいので、ある程度食べすすめるまでは、根気よく対応します。
そして、ご飯を「だいたい食べ終わった」と思ったら、実行してみます。
そして、それでも立って遊ぶようなら、強制的にお皿を運んで、終了させる。
はじめは泣きますが、妥協せずに終了させます。そして、「遊ぶなら、ごちそうさまだよって言ったよね?」と理由を伝えてあげます。
これを何回か繰り返すことで、だんだんと子どもの記憶に刷り込ませます。
ということを。
最近は、この方法を使っていますが、立ち上がっても、「ごちそうさまでいいの?」と聞くと、自分から座るようになってきました。
対策5:とにかく根気強く、座らせる
最後の対策ですが、これは、もう根気の勝負です。
立ち上がったら、座らせる。
椅子を降りて歩いていったら、つかまえて座らせる。
ポイントは、口だけで「座りなさい」と言うのではなく、体を動かして、強制的に椅子まで連れてきて、座らせることですね。
口で言っても、伝わりにくいですから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご飯の最中に立ち上がる場合の対策は、大きく分けると2つ。
- 物理的に固定
- 精神的に強制
物理的に固定するのは、「ベルト」や「クッション」を使用して、体を固定する方法。
一方で、精神的に強制するのは、「料理を小分け」にしてごまかしたり、「強制終了条件」を子どもに刷り込む方法です。
月齢や成長度合いに応じて変わってくるため、どの方法が一番良いのかというのは判断できません。
なので、自分の子どもの行動を見ながら、色々と工夫してみると良いと思います。