どうも、サラリーマンこあらです。
早速ですが、子どもの歯磨き、スムーズにできますか?
我が家は、ダメですね。
まぁ嫌がる。
開始するまでに時間がかかる。
スムーズに終わらないことが多い。
1日の生活の中における我が家の子育て3大戦争の一つが「歯磨き」です。
(参考)我が家の「子育て3大戦争」
第1次大戦「歯磨き」
第2次大戦「お着換え」
第3次大戦「お風呂」
というわけで、今回は「歯磨き」をスムーズにするために試した、我が家の作戦をご紹介。
なぜ歯磨きが嫌なのか
我が家の作戦を紹介する前に、まず、なぜ歯磨きを嫌がるのか、分析してみました。
理由1:じっとしているのが嫌
コレが最も大きな原因でしょう。
子どもなら、まぁ、しょうがない。だって、遊んでいる方が楽しいんですから。
寝っ転がって、口開けて、「動くな」と言われても、納得できませんよね。
理由2:歯磨きの必要性を理解していない
例え嫌なことだったとしても、それをしないことで、もっと嫌なことが起こる。
そう理解できていれば、多少嫌なことでも我慢できると思うんですが、残念ながら、子どもはそこまえ理解できていない。
そのため、理由1の「じっとしているのが嫌」という理由が勝ってしまうんだと思います。
歯磨きしないとどうなるのか、どんな嫌なことが起こるのか、それを教えてあげる必要があると思います。
理由3:「痛い」等、身体的なの苦痛
歯ブラシで口の中をゴシゴシされるのが「痛い」というのも、もしかしたらあるかもしれません。
これは、どちらかというと親の側に原因があるため、例えば「歯ブラシを変えてみる」「磨き方を変えてみる」など、改善する方法は色々とあると思います。
ちなみに、我が家の長女の場合、真横に寝そべった体勢をとらせると、「鼻がツーンとする(鼻の奥の方に鼻水が入って気持ち悪い)」と訴えてくることがあります。
親が磨きやすい姿勢と、子どもが楽な姿勢と、食い違うことがあって苦労はしますが、子どもの訴えに耳を傾けることで、少し改善される可能性はあり得ます。
にこにこ「歯磨き」大作戦
さて、色々と歯磨きを嫌がる理由を考えてみましたが、嫌がる理由が「理由3:身体的な苦痛」ではない場合は、歯磨きの仕方を工夫する必要があると思います。
というわけで、歯磨きをスムーズにするための、我が家の作戦を紹介してみようと思います。
作戦1:数を数える
これは単純。
10数えたら終わりにするというやつです。
終わるまでどれくらいかかるのか、子どもがイメージできたら、我慢できるかなと思ってやってみました。
効果は、うーん、なんとも微妙。
作戦2:テレビやスマホを見せる
他のことに気を取られているうちに終わらせようという作戦。
テレビの方を向くので歯が磨きづらい!
スマホが邪魔!
途中で口が閉じてくる。
子どもはじっとしてくれるので悪くないですが、きちんと歯磨きできているのか不安。
作戦3:歯磨きの絵本で教育
歯磨きしないとどうなるか?
その恐怖感を絵本を使って伝えて、「歯磨きしなきゃ!」という気持ちにさせる作戦。
ちなみに読んでた本は、この2冊。
「すきすきはみがき (こぐまのくうぴい)」
「はみがき しようね (はじめてのしつけ絵本)」
1~2歳くらいには効果薄いですが、3~4歳になった頃に効果を発揮。
歯磨きをなかなかしないときに「じゃあ、今日は歯磨きしなくていいじゃん」っていうと、「歯磨きする!」と自分から歯磨きしないことを拒否するように。
絵本での教育の成果が現れた!と信じています(笑)
作戦4:言葉遊び
言葉をしゃべらない小さい子どもなら、親が「あ・い・う・え・お」とか「ぱ・ん・だ」とか発音してあげて、一緒にお口を動かすように促す。
すると、親の口を見ながら、一緒に口を開けてくれます。
3~4歳であれば、「アーの口の形のまま、あいうえおって言ってみて」と問題をだしてやると、頑張って挑戦してくれて、大きくお口を開けたままにしてくれます。
その間に磨く!
子どもの機嫌が良い時、ノリがいい時は、効果大です。
作戦5:アクロバティック歯磨き
これは、夫婦2人がかりの作戦。
1人が子どもを抱っこしたり、逆立ちさせたりしながら、もう1人が歯磨きをする。
子どもは楽しそうですが、かなりしんどい。
作戦6:足で挟んで固定
説明するまでもない、歯磨きをしないときに最終奥義。
足でがっちり、子どもの頭と体を固定して、強制的に歯磨き。
大泣きしますが、確実に歯磨き可能。
作戦7:虫歯建設株式会社
「こちら、虫歯建設株式会社と申します。」
「ご連絡いただきました、長女ちゃんのお宅でよろしかったでしょうか。」
「本日は虫歯を作りに伺いました。」
「あ、すいません。歯磨きはやめていただいてよろしいでしょうか。」
「じゃあ、歯磨きしていない子を連れて行きますので」
某教育テレビの歌から会社名を拝借し、営業担当として訪問する設定。
子どもは急いで、ママのところに隠れて歯磨きします。
作戦8:虫歯菌になりきる
親が虫歯菌役になり、歯磨きしながら、おままごと形式で「やめてくれー、歯磨きしないでくれー」とセリフを言う。
うちの子は、これが大好き。
でも、親は正直疲れる(笑)
作戦9:クイズ!虫歯菌はどこでしょう
これも親が虫歯菌役になり、「よーし、歯磨きされないように隠れよー」とセリフを言う。
そして、子どもに「どこに隠れたか当ててみて」と問題を出し、指さしさせる。
子どもが指さした箇所を歯磨きし、たっぷりとタメを作って、
「ブッブー!はずれー!」
とか
「わー!磨かれる~!次の場所に逃げろー!」
とクイズ形式で歯磨きを実行。
積極的に次に磨く場所を指定し、なかなかいい反応をします。
作戦10:足をバタバタ
2人がかりの作戦。
1人が歯磨きし、もう1人がフリーになっている足を「バタバタ」したり「ブルブル」振るわせたり、音楽に合わせて躍らせたりする。
悪くないけど、足操作の担当者が疲れます。
作戦11:ピンチヒッター!実家の家族!
実家に行ったときは迷わずコレ!
私やママの兄弟姉妹に歯磨きをお願いすると、子どもは素直に歯磨きをしてくれる。
一家に一人、居て欲しい(笑)
作戦12:子どもの前で親が歯磨き
これは、子どもが小さい時にやっていた作戦。
子どもって、歯ブラシ持たせても、そもそも歯磨きの仕方って知らないよね?
ってことで「最初はアーの口して、奥歯をゴシゴシ・・・」と、子どもに見せながら歯磨き。
効果、あったのかな?
作戦13:新兵器投入!特殊歯ブラシ
普通の歯ブラシって、1つの面にしかブラシがついてませんが、360度ブラシが付いてる歯ブラシを活用。
こんなやつ↓
少しくらい暴れても、ブラシは当たってるから大丈夫!
少しでも歯磨きの時間を短く!短期決戦!
ちなみに電動歯ブラシは、子どもには使わない方が良いみたいですよ。
作戦14:いい香りの歯磨き粉
私が子どもの頃って、歯磨き粉を付けて歯磨きしていなかったと思うんですが。
最近は、良い歯磨き粉が色々と売られてますね。
フルーツの香りや、チョコレートの香りっていうのもあった気がします。
そして、口の中が白くアワアワする粉っぽいタイプだけではなく、ジェルタイプもあるため、口をゆすぐことができない小さい子どもに使えるものまでありますから。
我が家の歯磨きには、欠かせないものになってしまいました。
歯磨きは笑顔で
いかがでしょう。何か、使えそうなアイディアありましたか?
歯磨きは毎日、1日3回もやらなければいけない作業ですから、できれば楽しく、スムーズに、ストレスなくやりたいですよね!
歯磨きするときは、にっこり笑顔で頑張りましょう♪